今日は車いすの母を連れて多摩のパルテノン多摩大ホールで七夕を過ごした。
50台ともなると七夕の過ごし方も変わるものだ。

我がバロックティンパニの師,村本寛太郎氏が指揮するオーケストラ・フォルチェ第2回定期演奏会にうかがった。

プログラムはベートーベンの1番とマーラーの巨人,花の章付き。

オケは,総勢約80名。おそらく大学生と卒業して間もない社会人が主体となる若いオーケストラだが,まさに,若さ故のすばらしい強靱さが現れたオケだと感じた。

ベートーベンはもちろん,マーラーも,全楽章を通じて,音程もリズムも徹底的に磨き上げられ,全く乱れを感じさせない,最後まで強い集中力が持続し続ける,しなやかですばらしい演奏だった。

べートーベンもマーラーも,多彩な変化を鮮明にする村本さんの解釈と,それを実現するオケに感じ入りながら,村本さんと団員がとことん作品と向き合い,徹底して検討しあった時間を想像していた。
こうした厳しさに喜びを共有できたからこそ,今日のすばらしい演奏会を実現できたのだろう。

本当にすばらしい演奏会だった。